首の痛みを伴う猫背姿勢の女性に対して徒手療法と安定化エクササイズを行った結果の研究
今回は、セラピストの補助的な介入があった方が、単独でエクササイズしたより効果が高まるかもといった内容の研究です。(R)
方法
猫背姿勢と前方への性を持っている首の痛みがある60人の女性を対象に三つのグループに無作為に分けました
グループ1
安定化エクササイズとマニュアルセラピーを受けました
グループ2
安定化エクササイズのみです
グループ3
ホームエクササイズのみ
6週間の治療介入を行い1ヶ月後のフォローアップに計測
結果
グループ1とグループ2の間で痛み機能および姿勢に有意な改善があった
結論
安定化エクササイズは機能としてを改善するのに効果的であると示唆されるが、そこにマニュアルセラピーを加えるとさらに効果が高まる可能性が示された
安定化エクササイズだけでも効果的ですが、そこにセラピストによって補助的に正しい方向への誘導や関節可動域の左右差を改善するような介入をするとよりいいかもといった内容です。