コンディショニングを日常生活に

なりたい自分を応援するために、コンディショニングについて語ります

関節の動きを評価する

コンディショニングを進めていく中で、姿勢を一つの指標として評価を進めていきますが、そのほかには関節の動きも評価していきます。

 

人間には関節がたくさんあります。

代表的な関節として、膝関節、股関節、足関節、肩関節、脊柱の関節などが挙げられます

そして、それぞれの関節は適切な動きの範囲があります。

しかし、私達は日常生活の中で偏った動作を行っていたり、また、知らず知らずのうちについた動きの癖もたくさん持っていたりしますので、関節が持っている適切な動きの範囲がおかしくなってしまうことがあります。

 

この不適切な動きの範囲で動作を繰り返していると、痛みが生じたり、股関節の変形につながったりすることがあります

 

よく関節が痛くて、医療機関を受診したけれども、レントゲンでは特に異常がないということもあります

レントゲンでは関節の適切な動きの範囲を十分に評価することができません

 なので、関節が適切な範囲で動いているかどうかは、実際に関節を動かして評価する必要があります

そして、不適切な関節の動きを調整してあげるだけで、痛みが軽減することはよくあります

 

コンディショニングでは姿勢も大事な評価指標としながら、それぞれの関節が適切に動かされているかどうかと言った視点ももって評価を進めていきます